駅前にいきなり「五百羅漢寺」の看板がでかでかと! 五百羅漢寺といえば目黒、目黒と言えば五百羅漢寺というように、この寺は目黒のスピリチュアル・スポットとして機能しているらしい |
寺に近づくに連れ、あやしい雰囲気に包まれていく...
謎の商店街に私は迷い込んでしまった。
林立する謎の店の中から厳選して報告する。
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「インドカレー」と「和風」の融合点は? 着物を着たインド人が踊りながらインドカレーを出してくれるのだろうか? 店名の「ダージリン大森」が更に謎を深める。 「ラストオダー」「よろしくね!」のキーワードも趣き深い。 |
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この店は健康器具のディスカウント。 ちょっと見づらいが、「ラクラクトントン」は「最新型」だ! 「ラクラクトントン」の初号機、一号機は実在したのか!?人類補完計画との関連は!?
そしてステップローランの「ローラン」とは、あの「桜蘭」を意味するのか?
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さらに左の中国ねえちゃんのパッケージを見よ。 "HEALTHY GEAR"の商品名はなんと「ニーハオ」! この商品名を見たものは誰しも涙を禁じ得ないであろう
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寺につく前からかなりの濃さで最高顧問を攻める目黒商店街。
やっとの思いでたどりついた五百羅漢寺もかなりの異様さであった。
仏像の撮影を断られた最高顧問は仕方なく境内とその周辺を記録するにとどまった。
しかし、問題の核心はこの堂内にある! それはご自分の目で確かめていただきたい!
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本堂の屋上から撮影。 まず「屋上」があるってこと自体、変である。 そして、屋上から伸びる階段。階下のバルコニーでは何が行われるのだろう? そう、五百羅漢寺は建築もかなりのすごさなのだ。 右下が羅漢の部屋。左奥が講堂。インド音楽に載せて釈迦の説法が聴けるぞ! |
寺を後にした最高顧問は、目黒不動に抜ける小道に入った。
彼の直筆のサインが残る壁は、いずれ世界文化遺産に登録されるだろう。
最高顧問はこの道を「毘沙門天の小道」と名づけた。
毘沙門天はどうやら家族連れで目黒を訪れたらしい。 目黒不動の視察と家族サービスを兼ねてのことだろうか? 「三丁目」とはつまり須弥山の山頂、トウリ天の界隈を言うのだろう。 |
以上が今回入手した情報である。我々は恐れず、この謎の街の全貌を解き明かそうではないか!
15/JUL 1998