レポート:「牛久大仏に行ってきた」


 
牛久大仏を見に行ってきました。

シルバーウイークの初日、
  世界最大の青銅製仏像、牛久大仏を見に行ってきました。
(平成21年9月19日)

牛久駅東口

西口よりは閑静な感じ。コンビニはありました。


茨城交通バス 日野ブルーリボン(U-HT2MMAA 1994年式)

「これは各停バス。あとから来る直行の方が安くて、到着時間もあまり変わらないですよ。」
親切な運転手さんでした。


で、やってきたのはまたしても日野ブルーリボン

床が板張りでした。


バスに揺られること20分。視界が開けると突然現れます。



でかい!


バスを降りるとすぐ入口です。

「よく来たな、オイ」


なぜか仲見世風の通路。

「足湯」がどうしても気になりました。


いよいよここからが本番。
まずは遠くから眺めてみます。

大仏の頭の模型です。縮尺何と1000分の1。
これでも丈六仏くらいの大きさはありそう。
後ろにいる本物の大仏はこの1000倍の大きさ。


螺髪の模型は実物大。横に立ってみました。

で、この大きさ。
螺髪1個の重量>横綱朝青龍の重量


スペックが書いてありました。

突っ込むところがありすぎて、笑いしか出てきません。
奈良の大仏を手のひらに乗せられるサイズ。
「これ」とほぼ同じ長さ、重さです。


それではおやくそく。並べてみましょう。

(日仏会相談室より加筆修正)

もう、なんだかよくわかりません。


正面入口です。

見えません。


全体像はこんな感じ。

周りに何も無いので、やたら目立ちます。
遠くからでもよく見えるでしょう。


真下から見上げてみました。

もはやビルです。仏像にはとても見えません。


少し左から。

肩と裾に見える小さな突起物は、航空事故防止灯です。
夜になると点灯するのでしょうか。
おそらく、仏像でこんなものをつけてるのはこの方だけでしょう。


さらに後ろに回ってみる。

仏像の台座、とはとても信じられない。


光背はありません。

背中でモノを語るタイプの方のようです。


ここから、内部に入ります。
内部ではお釈迦様の一生とか、牛久大仏造立の背景とか、
仏像の中らしい真面目な展示がつづきます。

とはいえ、建造中の写真とか、インパクトがありました。
骨組となる鉄骨とか、クレーンでつり上げられる手とか、
たぶんめったに見る機会はないでしょう。
一見の価値あり。


では、エレベーターで85m、大仏の胸の付近まで一挙に登ります。

内部の写真は撮っていないので、隙間から。
この日は天気が曇りで、遠くは霞んでいました。


階段で2階に戻って外に出ます。
蓮弁部分。

ところどころ金色なのは金箔です。
300円位で買える、ありがたい金箔です(?)
全身に貼られることは・・おそらくないと思います。


お金を貼っている不届き者がいました。

自白しているつもりでしょうか。


もう一回見上げてみる。

カメラアングルに収まりません。


外に出て、もう一度全体像。

このころにはもうだいぶこの大きさになれてきました。


光学+デジタルズーム最大で寄せてみました。

意外と整った顔立ち。


入口の門にやってきた大仏様。

反射しているというのに、この存在感。


園内はのどかな雰囲気。

ちょっと阿弥陀浄土っぽい?


と思ったら、物まねショー。

セニョール玉置さん


それでは、最後にもう一度。


噂には聞いていましたが、実際見てみるととんでもないサイズです。
呆れるというか、もう、笑いしか出てきません。
胎内でエレベーターに乗っているときとか、大仏の中だということを忘れてしまいます。

今回は公共交通機関だけで行きましたが、また行く時はぜひ車で行って、
好きなアングルから「大仏のいる風景」を撮ってみたいな、と思いました。



「またね」

文/最高顧問(U)

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21/SEP 2009

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